「企業ビジョン」をアートで表現。株式会社ネクストラストが、ビジョン浸透とイメージアップを狙うアート事業の提供を11月22日より開始
本事業はオフィス内装の壁面やパネルなどにアート作品を描くサービスです。企業やサービスの理念をアーティストと共にヒアリングし、作品として表現します。
ArtX:https://artx.tokyo/
「人に与える影響が大きい」~アート事業を始める理由~
「創造性を刺激する」「企業理念やビジョンの社内浸透」などを目的に、オフィスにアートを導入する企業が少しずつ増えています。当社がオフィス内装の壁面などにアート作品を描くサービス「ArtX」を始めようと思ったのは実際の体験がきっかけです。
2020年、当社で「ビジョン・ミッション・バリュー」といった経営方針を定めた際「理念を社内に浸透させるにはどうしたらいいのだろう?」という課題がありました。そこで社内のメンバーと親しかったアーティストに依頼をし、当社の企業理念を「アート作品(ウォールアート)」に落とし込むという試みを行いました。
「違う色を掛け合わせ、変化を生む」という当社の理念を表現する作品となり、描いた人を想像してもらうことで「創造を生む」ことも表現されています。社内にアートを置くようになってから、目標を成し遂げるパワーがメンバー間で強くなったように感じ、同じ想いを浸透させることの重要性を実感いたしました。
自社の経営方針をアーティストの作品として表現する「ビジョン×アート」の良さを体感したことで、同じ体験をすべての企業様に提供したいという想いから本事業は生まれています。
「ArtX」導入の流れ
ArtX導入の流れは、下記の通りです。
①企業の経営方針やオフィス空間に最適なアーティストをアサイン
②どのように表現するか、アーティストと共にアイデアを出し合う(期間:2週間程度)
③作品制作(壁やパネルに描く)
ArtXでは企業様の要望やスタイルに合わせ、相性の良いアーティストをキュレーションします。企業やサービスの理念をヒアリングしたうえで、 多様なニーズに応えるウォールアートをご提案いたします。
「ArtX」導入のメリット
①採用サイトの訪問数向上
採用広報向けの記事を用意する場合、興味を持ってもらうには文章にインパクトを持たせる必要がありますが、当社のサービスを導入すると写真そのものにインパクトを持たせることができ、ほかの記事との差別化が可能となります。検証した結果、アート作品が背景となっている写真を使用したコンテンツは通常時よりも5~6倍多いPV数を記録しました。視覚でとらえるアート作品は訪問者数を増やし、自社情報に接触する人数を増やす効果が期待されます。
② WEBミーティングによる印象の向上
通常、オンライン会議やWebミーティングを行う場合は白い壁を背にして行うことが多くありますが、アート作品を背景に用いることで企業としての印象を強めたり、向上させたりする効果が期待できます。
③事業拡大フェーズにおける企業のイメージアップ
拡大フェーズに入ったベンチャー企業では、オフィスの内装を見直すことがあります。ただ企業のイメージアップのために新たなオフィスを構えるには莫大なコストがかかります。オンラインが日常化した今、背景をアート作品で飾ることで企業として持たせたいイメージが伝わりやすくなり、企業のイメージアップを狙うことができます。
④導入が簡単、コストが安い
オフィスの内装リノベーションには、業者の選定や予算決めなどに時間とコストがかかります。移転する場合もオフィス探しから当日の引っ越し、家具の配置やオフィスの構成を再検討する手間がかかります。当社のサービスは内装をすべて変える必要はなく、社内の背景として部分的にアート作品を加えるだけです。費用も100万から導入できるため、コスト削減に役立ちます。
活用事例
株式会社ネクストラスト
「双方の信頼、掛け算の化学反応」というテーマのもと、エントランス廊下と会議室の2面をペイント。 ロゴデザインとの調和、クリエイティブ全体のイメージを表現しています。
株式会社SARUCREW
社名と同じく、SARU(猿)がメインモチーフ。「サルが本気を出したら強い。だから僕らは猿としてひたすら狂い、世の中を変えていく」というビジョンのもと、2人のアーティストが制作。コンクリートジャングル渋谷を舞台に、パワフルに躍進するイメージで描かれています。
「白い壁ばかりじゃつまらない。アートを散りばめて、人を豊かにしたい」
「これからスタートするアート事業の目的は、日常生活で常にアートに触れている環境を提供することです。ゴールは、東京の至るところにアートを散りばめること。海外の人々が生き生きしているように見えるのは、生活にアートが根付いていることもひとつの理由なのではと思います。
例えば、何もない白い壁の側を歩いても、楽しさを感じることってあまりないですよね。だからアートを東京にちりばめることで楽しさを生み出したい。人を豊かにし、日本全体を本事業で盛り上げていきたいです」
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